2011/04/06

熊取六人衆

毎日色々なことをぐるぐると考えています。本当に大切なことが人々の知るところにならないような日本社会のシステムに危惧をおぼえています。被災地で困っている人を今すぐ助けることはできないけれど、真実にしっかりと目を向けておき、何かできることが見つかった日のために心の準備をしておくことが、まずひとつできることかもしれないと思うようになりました。

原子力研究の中枢にいながら、原発反対運動を続けてきた科学者たちのドキュメンタリー『なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜』。 制作テレビ局は放映後、関西電力がスポンサーから撤退するという圧力を受けたとか。興味ある方、どうぞご覧ください。
(2008年放映/約50分)

3 件のコメント:

  1. >本当に大切なことが人々の知るところにならないような日本社会のシステムに危惧をおぼえています。

    本当にそうですね。私も、3日間ネットをグルグルまわりながら、頭の中が混乱しています。

    でも、今は何もできない。
    >被災地で困っている人を今すぐ助けることはできないけれど、真実にしっかりと目を向けておき、何かできることが見つかった日のために心の準備をしておくことが、まずひとつできることかもしれないと思うようになりました。

    そうですね。この考え方を読んで、納得できました。しました。ありがとうございます。

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  2. リーサさん、コメントありがとうございました。

    ここ数週間「ジャーナリズム」という、聞きなれた言葉ではあるけれど、その本質についてはまったく無関心であったことについて考えめぐらし、自分なりに勉強しているところです。

    直接現場に関われない者が真実だけを追い求め、じっと目を凝らし続けるのには限界があるのかもしれませんが、頼りにできそうなジャーナリストは少なからずいて、今まさに猛烈な使命感に燃えて仕事を続けてくれているのだと知り、希望を持っています。冷静に、そういった情報を追い続けて行こうと思います。

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  3. >頼りにできそうなジャーナリストは少なからずいて

    またそういう情報もUPしてください。待ってます。

    >冷静に、そういった情報を追い続けて行こうと思います。

    私も、同感です。

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